ウクライナがロシア領内の石油精製プラントをドローンで空襲し始めたのは…。
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『Isabel van Brugen 記者による2024-5-22記事「Pentagon’s Russian Oil Red Line Questioned」。
ウクライナがロシア領内の石油精製プラントをドローンで空襲し始めたのは2024-1月からで、これまですくなくも13回、成功させた。
今月のペンタゴンの推計ではロシアの原油精製能力の14%はこれによって阻害されていると。
英紙『フィナンシャルタイムズ』が匿名の米高官から聞き出したところでは、米国内のガソリン小売価格が値上がりするのはバイデン政権の米国内人気にとって不利だから、その攻撃はやめろと米国からウクライナへ要求したそうだ。
米大統領選挙の年にはかならずこういう話が出てくる。
※米エネルギー省が5-21に発表したところによれば、米政府の国家備蓄である「北東部ガソリン供給リザーブ」のうち100万バレルをバイデン政権は市場放出する。
これを夏のドライブシーズン前に実行することにより、ガソリンの市価を抑制し、政権が不人気になるのを禦ぐ。うまくいけばまた、ウクライナ軍も精油所爆撃を拡大できるだろう。』