ファーウェイ、「アンドロイド」卒業 自前OSでIoT狙う

ファーウェイ、「アンドロイド」卒業 自前OSでIoT狙う
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM01AF70R00C24A5000000/

『2024年5月7日 19:20 (2024年5月8日 1:22更新)

<訂正>2024年5月7日19時20分に公開した「ファーウェイ、『アンドロイド』卒業 自前OSでIoT狙う」の記事で、一時ファーウェイの「徐承東」・上級取締役とあったのは「余承東」の誤りでした。

【広州=藤野逸郎】中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は2024年内にスマートフォンなど向けの新しい基本ソフト(OS)を投入する。従来は米グーグルの「アンドロイド」をベースにしたが、すべて自社で開発したものに切り替える。米政府の規制をかわし、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の需要を取り込む。

「4000の主要なアプリが対応することが決まった」。4月11日の発表会でファーウェイの消費…

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。』

『多様な観点からニュースを考える
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

西村友作のアバター
西村友作
中国対外経済貿易大学国際経済研究院 教授
コメントメニュー

ひとこと解説 ファーウェイの復活、アップルの低迷は身近に感じます。私の周りのユーザーでもファーウェイを使う人が増えてきました。

また、北京CBDエリアの国貿ビルの一角に、以前はファーウェイとアップルが並んで店を連ねていましたが、アップルが無くなり、その跡地にファーウェイがお店を拡大しているようです。

ファーウェイは研究開発に、毎年莫大な資金を投じていることで有名です。米国からの制裁を受けながらも、自社開発を強力に進め、常にイノベーションを起こし続けていることが同社の強みだと思います。

2024年5月8日 7:43 』