中国、老いる出稼ぎ農民 人手不足で揺らぐ「製造大国」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM2832C0Y4A420C2000000/
『【大連=藤村広平】中国で出稼ぎ農民の高齢化が「製造大国」の地位を揺さぶっている。出稼ぎ農民のうち50歳超が3割を超えた。肉体労働が厳しくなり、高学歴化が進む若者と同じく製造業離れが進む。人手不足で人件費が上昇し、中国での生産はコスト面で優位性が薄れている。
中国で故郷の農村を離れて都市部で働く出稼ぎ労働者を「農民工」と呼ぶ。1978年に改革開放へかじを切ると、農民工が豊富で安価な労働力の供給源と…
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。』