EVシフトに中古の壁 再販価値下落で企業・消費者敬遠
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR102Q80Q4A210C2000000/
『2024年3月30日 2:00
脱炭素対応に伴う電気自動車(EV)シフトにブレーキがかかっている。原因は中古車・リース車市場にある。リセールバリュー(再販価値)が急落し、世界的に企業や消費者にEVを避ける動きが広がる。欧州では消費者が買い替えをためらい、ガソリン車の保有年数が延びている。
「今後、社有車としてテスラを購入してはいけません」。ドイツのソフトウエア大手SAPは今年に入り世界の従業員にこう通知した。営業回りなどに使う…』