ボーイングとサーブ社が共同開発したジェット練習機「T-7A レッドホーク」を航空自衛隊は買いたいようだ。
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『Thomas Newdick 記者による2024-3-26記事「Japan Wants T-7 Red Hawk As Its Next Trainer」。
ボーイングとサーブ社が共同開発したジェット練習機「T-7A レッドホーク」を航空自衛隊は買いたいようだ。
T-4の次の世代の練習機の国内開発などしている予算はないので、既製品を買った方が安いから。
これについては『毎日新聞』が最初に報じた。
※別に独自に取材した成果ではなく、防衛省の広報が、出入りの大手メディアに、順繰りにネタを提供してやっているだけであろう。たまたま今回のこのネタは毎日新聞に振られた。次は別なネタで別な報道機関が「特だねを掴みました!」とやる。安定のローテーション。
この件は4-10の岸田訪米の手土産として、向こうで発表される。
米空軍は、いま351機ある「T-38 タロン」の後継として、T-7を開発させてきた。米海軍も「T-45C ゴスホーク」の後継をこの系統にする。海軍仕様へのカスタムはボーイング社がやる。
豪州空軍は前から「BAE ホーク」の後継を「T-7」にしたいと言っていたが、T-7の完成が遅れたことから、話はフラついているところだ。
T-7Aは、2023-6-28に初飛行したばかりである。
セルビアはT-7を軽攻撃機に改造して「F-7」の名で採用したいという。
T-4は1988年から就役し、212機が造られた。今も180機以上、残っているはず。しかし2019いらいエンジントラブルに苦しめられている。
T-4は何年も前に生産が終了しているので、スペアパーツの取得が不如意になっている。T-7にしてしまえば、こういう悩みも消えるのである。
軍用機の操縦にもAIが導入される。AIとドローンについて日米両政府は2023-12に、共同研究することで合意している。プラットフォームを共通化しておけば、メリットは大きい。
現段階では、日本のメーカーがT-7を組み立てるという話は出ていない。 』