米ダラー・ツリー、1000店閉鎖 低所得者の節約響く
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1408E0U4A310C2000000/
『2024年3月14日 8:13
低所得者層の支出切り詰めが業績悪化につながった(1月、ニューヨーク州のダラー・ツリー店舗)
【ニューヨーク=朝田賢治】米ディスカウントストア大手ダラー・ツリーが13日発表した2023年11月〜24年1月期決算は、売上高が前年同期比12%増の86億3990万ドル(約1兆3000億円)、最終損益は17億980万ドルの赤字だった。同社は日本の100円均一店に近い業態だが、生活保護の縮小などで低所得層の支出が減少したことが響いた。1000店を閉鎖する経営再建策も発表した。
営業損益は18億91
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『年初以降、米個人消費は先行き不透明感が強まっている。23年の年末商戦は電子商取引(EC)の成長にけん引される形で市場予想を超える好調さを見せたが、1月の小売売上高は一転、10カ月ぶりの大幅な落ち込みとなった。
とくに低所得者の支出切り詰めは影響を広げており、米マクドナルドも年収4万5000ドル未満の顧客層で1回あたり購入単価が減少し、収益の重荷になっている。一方、ウォルマートやコストコ・ホールセールのように、節約意識を高めた中高所得層の取り込みに成功している業態では積極的な出店攻勢に出るなど、二極化が顕著になっている。』