NYダウ続伸 ブルかバブルか、やまぬ論争(NY特急便)

NYダウ続伸 ブルかバブルか、やまぬ論争(NY特急便)
米州総局 斉藤雄太
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN12DTR0S4A310C2000000/

『2024年3月13日 6:56

12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比235ドル(0.6%)高で終えた。S&P500種株価指数は1.1%上昇し、最高値を更新。前日までの2営業日で7.4%下げていた半導体大手エヌビディア株は7.2%高と急反発し、大部分を取り戻した。

朝方発表の2月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が事前予想を上回った。金利先物市場が織り込む2024年の利下げ観測はさらに後

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上野泰也
みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト
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ひとこと解説 ある金融商品の相場が大幅上昇する場合、それが「バブル」かどうかが議論になることがよくあるが、決着がつくのは「事後」だという主張に筆者は賛同する。バブルかどうかは破裂してみなければわからないというわけである。

相場が堅調推移している間は、それを正当化できそうな主張がいろいろ出てくる。技術革新をうけて新たな世界が広がった、これまでとは異なるというのが、典型的な例である。
だが、そうした主張に無理があることが時間の経過とともに露呈したり、中央銀行が金融引き締めを強化したりすると、相場はちょっとしたきっかけで急落しがちとなる。

ユーフォリア(陶酔感)が消えてみると、あれはバブルだった、とわかるわけである。

2024年3月13日 7:42』