北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:中国へ軍事データ渡した 米、ボーイング社に罰金
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『米国務省は2024年2月29日、航空機大手ボーイング社Boeing Companyが軍事関連の技術データを無許可で中国に輸出するなど、武器輸出管理法と国際武器取引規則に抵触する199件の違反があったと発表した。双方は、ボーイングが5100万ドル(約76億5千万円)の罰金を支払うことで和解した。
米国務省は3月2日までに、米ボーイング社の社員が中国で、軍用機やミサイルに関する機微なデータをダウンロードするなどの軍事技術輸出規制の違反行為をした事を同社が認め、技術データが無許可で外国人従業員らに譲渡されたり、軍事関連物資が海外へ輸出されたりしていた。
大半は2020年以前に発生し、ボーイングが自主的に違反を申告したという。
国務省は罰金のうち2400万ドルについて、ボーイングがコンプライアンス強化に充てることを条件に支払いの保留を認めたが、ボーイングは少なくとも今後2年間、法令の尊重に関して特別担当者の監督を受けることにもなった。参照記事
社員3人によるデータのダウンロードは2013~17年に25回に及び、3種の戦闘機、空中警戒管制システム、攻撃型ヘリコプターに、2種の空対地ミサイルが対象となっていた。
同社はこれに加え、承認も得ない中での国防上のデータや情報の入手は80件に上ったとも明かした。これらデータなどは社員や契約業者に守秘義務を課していた。この入手に絡んだ社員や業者は18カ国・地域に広がり、英独仏に日本、香港、台湾なども含まれていた。
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ボーイングは民間航空機の製造を手がける一方、国防産業の大手でもあり、昨年の収益は249億ドルを記録した。商業用航空機の製造部門では339億ドルだった。
しかし、稼ぎ頭ともなっていた旅客機「737MAX」シリーズなどの墜落や事故が最近相次ぎ、民間航空機部門の業績はじり貧状態になっている。参照記事 過去ブログ:2020年1月イランで離陸直後のボーイング737型機炎上 乗員乗客176名死亡:2019年7月航空業界の王者ボーイングの急落:』