北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:千葉県東方沖地震
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『千葉県東方沖やその周辺を震源とする地震が相次いでいる。2024年2月27日の夜以降、震度1以上を観測した地震は計20回に上り、次第に激しさを増している。
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政府の地震調査委員会は、今後、数週間から数か月は、震度5弱程度の揺れを伴う地震が起きる可能性があるとして、注意を呼びかけている。右図は3月1日の物で、いずれも震源は東京の東に位置する千葉県沖。震源地は都心から約75キロ離れているが、揺れは関東全域で観測され、都内の建物内でも感じられた。地震による津波の危険はない。左は、2月29日。参照記事
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過去2018年6月、千葉県沖で「スロースリップ(slow slip)」現象が立て続けに発生した。千葉県東方沖では、海側のフィリピン海プレートが陸側のプレートの下に沈み込んで、プレートの境界がゆっくりずれ動いていて「大地震の前兆」と危惧する声も在った。
歴史地震を研究している都司嘉宣さん(元東京大学地震研究所)によれば、「1677(延宝5)年に起こった延宝(えんぽう)房総地震があります。震源は不明確ですが、房総半島沖と考えられます。地震の規模はM8−8.5と幅がありますが、特徴的なのは、地震による被害がほとんどなかったのに、大津波で甚大な被害があったことです」と述べられていた。
スロースリップが大規模化すると、揺れが小さくても甚大な津波被害をもたらすとされる。 参照記事 映像説明 』