中国EVの「弱点」が発覚して販売台数が激減…!国民の不満を映す「中国版お年玉」の寒すぎる事情
https://news.yahoo.co.jp/articles/c471ddab1ca918b8937ffde8fbc7d9a2a47adfae
※ 買いたい人だけ、買えばいい…、だけの話しだ。
『2/21(水) 6:34配信
現代ビジネス
苦境がつづく中国経済
photo by gettyimages
中国の今年の春節は案の定、期待外れに終わった。
春節は本来、中国人にとって心身をリラックスさせる期間だが、今年は「いつ雇い主から『仕事に戻ってこなくてもよい』と言われるかわからない」という不安を多くの人々が抱える中での年越しとなった。
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中国メディアは「失業や賃金カットの嵐が吹き荒れる状況下で『とても新年を祝う気分にはなれない』との嘆きが中国全土を覆っている」と報じていた。2000年以降の不動産ブームのおかげで大都市住民の多くが労せずして億万長者になったが、不動産バブルの崩壊であっという間に虎の子の財産を喪失してしまった。
春節期間中、一家だんらんや宴会を行い、「発財おめでとう」とあいさつを交わし、お金が入った赤い封筒(紅包)を渡し合うことが当たり前の光景だったが、今年の「紅包」には、どのくらいのお金がはいっていただろうか。懐事情が厳しい中、かつてのように膨らんでいたとは考えにくい。
「中国EV」を襲った大寒波
中国経済が苦境に陥る中、唯一気を吐いているのは自動車産業だ。
昨年の中国の自動車販売台数、生産台数はともに3000万台を超え、15年連続で世界第1位となった。昨年の自動車輸出台数も491万台と日本を抜いて世界一となった。
自動車産業を牽引するのは、電気自動車(EV)を始めとする新エネルギー車だ。昨年の販売台数は前年比38%増の950万台と9年連続で世界1位の座を堅持している。中国経済の期待を一身に集めるEVだが、ここに来て減速感が生じている。
中国自動車協会が2月8日に発表した1月の国内自動車販売台数は205万台で前月比14%も減少したが、足を引っ張ったのがEVだった。1月のEV販売台数は前月比47%減の40万台と低迷したのだ。その理由として挙げられるのは、1月に襲来した大寒波の影響だ。
露見した「中国EVの弱点」
今年1月、中国では北部を中心に氷点下の状態が続いた。急速充電の効率が低く、走行距離が限られるEVは、厳しい気象条件の下では不向きだと判断されたことが災いした。
一部のEVが凍結した路面に適していない設計になっていたことも、消費者の購買意欲を低下させたと言われている。
さらに連載記事『「EVはガソリン車よりも環境負荷が小さいとは言えない」…! 中国に使い捨てられた「EV墓場」が次々と生まれる「深刻なワケ」』では、春節の交通渋滞で明らかとなった中国EV車の弱点について、詳しくお伝えしよう。
藤 和彦(経済産業研究所コンサルティングフェロー)』
コメント278件
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ヤフ米は言●統制
ヤフ米は言●統制1日前
極寒EVテストで走行距離の低下が最も少なかったのは中国の無名EVの
HiPhi Zという車で、常温時と航続距離がほとんど変わらない、
テスラは3割以上も航続距離が減少したとのこと。
これだけで見れば中国EVすごいという印象だが、カラクリがあって
テスラは重さ1.8tに対してHiPhi Zは重さ2.5t。
この中に超巨大バッテリーを搭載しさらにヒートポンプで
バッテリーの温度を上げるという、バッテリーの温度のためのバッテリーがある
ある意味本末転倒な仕様。
sj1** sj1**1日前
日本ほEV化の遅れを指摘されてるが現状のEVレベルでは長距離を移動するファーストカーとしてほまだ厳しい
今の少ない需要はセカンドカーとしてか短距離ユーザーがほとんど
でも日本メーカーは着々と研究し良いEVを発売できると期待しています
それまではまだエンジン車、ハイブリッド車のレベルを上げつつ水素エンジンにも期待しています
ons
ons1日前
ネット動画程度の知識であるが、生産過程を含めたEVとガソリン車のCO2排出量が逆転するのが10万キロらしい。10万キロといえばもう買い替えを検討している時期になるし、加えてバッテリーに必要なレアメタル等を生産する際に発生する有毒物質を考慮するとEV本当に環境に優しいか?と問われると優しいとは言えないと考えるだろう。
その他重量のせいでタイヤの消費が早くて大気汚染が発生するだの、道路の劣化が早くなるなど、現在のEV生産技術では解決できていない問題が多すぎる。
バッテリーの軽量化などの技術革新が進めばこれらの問題は解決してEVがメインとなる未来があるかもしれないが、中国(と記事にはないがEU)は自分たちの利益を追求しすぎた。
結局、彼らのいうエコだのSDGsだのというのは全て自分たちに都合よく物事を進めるための方便ばかりで地球環境などどうとも思っていない。
ka–*
ka–*1日前
中国国内でEVの人気に陰りが見え始め、余剰となった生産能力を輸出に振り向けようと目論んでいる模様。
タイでは工場の新設と交換条件に昨年中に限って中国製EVの輸入を認め、高額の補助金の対象とする措置を講じたが、思ったほどには売れず、補助金を見込んで輸入された数万台が叩き売りされた。
輸入したEVは昨年中に登録しなければ補助金の対象から外れ、全く売れなくなるため、安値で処分してでも登録を急がなければならなかったのである。
今年は輸入枠がなくなり、中国のEVメーカーはタイ国内に工場を新設して生産しなければ補助金の対象ではなくなる。
中国メーカーは自国内の余剰設備を使って輸出したいのが本音なので、現実にタイでの本格生産に踏み切るかどうかは疑問である。
aku** aku**1日前
日本でEVが未だ普及していないのは日本メーカー側が欠点を分かっていて克服するのは未だ難しいからなのだろうな、最近知ったのは車重も重くなりタイヤの減りも早くなる様だし、道路も早く痛む可能性も有る、環境に良いのかは疑問になって来ているし、雪で動けない場合、バッテリーがどの程度持つのかの安全性も重要だろう、中国のメーカーは良い反面教師を見せてくれた。
cha** cha**1日前
みなさんモバイルバッテリーのリサイクルどうしてますか?
実は、日常的な生活でこれだけ使っているモバイルバッテリーの処分方法がまだ確立されていません、だから基本廃棄するときはメーカー引き取りで解体処分となります・・つまり、日本の行政では取り扱えない、まして日本以外のメーカー品はそのメーカーがあるかどうかも不明な状態、非常に処分に困っています。
さて、もしこれが自動車ならどうなるでしょう、国内メーカーで10年後も残っているような会社なら安心ですが、昨日今日出来たような新興の会社に10年後のアフターサービスが期待できるでしょうか、その辺が日本人と中国人の決定的な環境と考え方の違いだと思います。
自動車が全部EVになる???そんな戯言を扇動しているメディアもいましたね、本当に嘘つき、そんなラジコンみたいな動力で安心できるはずがない
mus
mus1日前
日本上陸して勢いのあるBYDですが東北のユーザーが寒いと急速充電でフル充電できなくて走行距離が100kmくらいしかない、とぼやいていた。
EVは補助金使えるけど一定年数を乗らなきゃいけない(売れない)から
ホント気をつけなきゃいけないね。
ds3
ds31日前
日本でも雪道の高速で立ち往生のトラックなどがそこで泊まり込みのニュースたまに見るけど自衛隊などが燃料を足してくれる。暖房はエンジンの熱なのでこの部分は省エネだがEVとなると電力での暖房だからバッテリーあがりがおきてしまうらしいです。
t63
t631日前
バッテリーの生産とリサイクルにとんでもない金とエネルギーのかかるEVはエコでも脱炭素でもない。今のバッテリーでは長距離移動もできず、高速での充電所では延々と列ができ、結局動けなくなる。しかも、バッテリーは年々劣化して航続距離が減ってゆく。だから中古車価格も下がる。
使えるのは都市のデリバリーとかバスだな。バスなら停留所に無線充電があれば、使い物になる。そもそも、発電を何に頼っているのかでも評価は左右されるし。燃料電池も水素ステーションがないと意味がないし高額だ。船舶にはよいだろう。港は数が限られているし発生する熱もお湯も船内で利用できる。
まだまだガソリンエンジンがしばらくは続く、ハイブリッドが増え、燃料は植物由来とか廃プラ由来とか変わってゆくかもしれないが。
敬天愛人
敬天愛人20時間前
厳しい気象条件の下では不向きの車って乗る価値あります?アメリカ国内でもレンタカー会社が修理費や利便性に欠くとの理由で大量売却したとニュースがあったほど。トランプになればグリーン政策もなくだろうし、トヨタの従来方針が1番賢いと思います。原油は地球上にまだたくさんあるだろうし、ガソリンや軽油も原油の副産物で一定は使用しないといけないのなら、手頃なエンジン車かハイブリッドで良い。