「ルール守って安全に…」外国人スノーボーダーによる“バックカントリー”事故相次ぐ

「ルール守って安全に…」外国人スノーボーダーによる“バックカントリー”事故相次ぐ 2人重軽傷 ニセコ
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f1b9cc737474e06baeb42d7ce702891f4401976

『北海道・ニセコのスキー場で21日、コース外を滑る「バックカントリー」でスノーボードをしていた外国人がけがをする事故が相次ぎました。

午前11時半前、倶知安町のニセコアンヌプリの東側斜面で、イギリス人スノーボーダーから弟の救助を求める通報が消防にありました。

救助を求めていたのはイギリスから来た20歳の男性で、スノーボードをしていたところ立木に衝突し動けなくなりました。

要請を受けて出動したスキーパトロール隊によりおよそ2時間後に下山しましたが、男性は右の太ももの骨を折る重傷です。

警察によりますと男性は兄と父の3人でコース外を滑る「バックカントリー」をしていたということです。

また、同じくニセコアンヌプリの南西側の斜面では午後1時前、スノーボードをしていた女性の救助要請がスキーパトロール隊にありました。

救助を求めていたのは中国から来た35歳の女性で、立木に衝突し首を痛めたということです。

女性はおよそ1時間後に救助され、病院に搬送されましたが軽傷だということです。

この女性もほかの友人6人と一緒にバックカントリーをしていました。

警察は、「スキー場のルールを守り安全に滑ってほしい」と注意を呼び掛けています。

HTB北海道ニュース 』