イランの天然ガスパイプライン爆発炎上 破壊工作?

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:イランの天然ガスパイプライン爆発炎上 破壊工作?
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『イランの南西部(北西部?)の天然ガスパイプラインが2024年2月14日未明に爆発したと国営イラン通信(IRNA)が報じ、西部のカスピ海沿岸の都市へ北上するパイプラインで爆発が確認されたという。

パイプラインの全長は約1270キロ。それ以上の詳細は明らかになっていない。

ロイター通信の報道では、イラン石油大臣が、この爆発と同じパイプライン上の別の爆発は妨害行為の結果であると述べたと伝えた。(左地図は、iran-gas-utilities_map1_ol-copy2018年のイランの天然ガスラインで、赤実線が稼働、赤破線は急速に開発中ライン。)
中央政府の天然ガスを管理する部門の責任者はIRNAの取材に対し、「現地の職員からテロ攻撃を受けたと報告を受けている」と語った。

映像記事GGT3uOdWcAYTJu9によると、数カ所で爆発と漏洩が確認されたという。

このパイプラインはイラン西部の主要民族であるバクティアリ族Bakhtiari people が居住する地域にある。この地域で反政府組織やイスラム過激派が活動しているという情報はなく、IRNAはテロ攻撃の首謀者に言及していない。記録映像 

石油省の報道官は14日、IRNAに対し、「2011年のイスラム革命記念日(1979年2月11日)前後に起きた謎のパイプライン爆発を彷彿とさせるテロ事件であり、当局が捜査に当たっている」と語った。イランは今週、革命45周年を迎えた。参照記事 英文記事 英文記事 』