過熱する米国株に不都合な事実(NY特急便)
米州総局次長 遠藤賢介
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN13DU10T10C24A2000000/
※ 『その一因になりそうなのが企業業績だ。スロック氏によると、S&P500種株価指数の採用企業のうち、7社の1株利益予想は23年9月を起点に増益基調を保っているのに対し、残り493社を全体でみると減益傾向が続いているという。
ロンドン証券取引所を運営するLSEGのデータをみても、アナリストによる24年のS&P500全体の増益率予想は昨年10月時点の12%増から徐々に低下し、13日時点では9.7%増まで下がっている。消費系や製造業、原材料関連など、景気動向に業績が左右されやすい業種の利益予想の引き下げが目立つ。』…。
※ 『連日最高値を更新してきたダウやS&P500をみても、一握りの大型株が相場を引っ張っているのは間違いない。ただ、業績成長も一部の銘柄がけん引していることを忘れると、米経済全体の姿を見誤るリスクがありそうだ。』…。
※ みんなが、「熱に浮かされている時」にこそ、こういう「冷静な見方」は、貴重だ…。
『13日のダウ工業株30種平均は1月の消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を上回ったこともあり下落した。景気の軟着陸(ソフトランディング)期待への影響はなく、堅調な経済と利下げ観測を支えにした米株への投資熱は冷めそうにない。ただ、企業業績という点に関しては水を差しかねないデータが出つつある。
ダウは前日比524ドル(1.4%)安の3万8272ドルと大きく反落した。同日発表のCPIは家賃が想定…
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