北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:イスラエルの港で1カ月110万人分の食料が待機状態。飢餓発生の予測
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『米国、日本、ドイツ、イギリスを含む西側諸国は、2023年10月のイスラム組織ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃を支援したとされるハマス兵士が、国連パレスチナ難民救済事業機関UNRWAに所属していたとして、UNRWAの物資援助を一時的に停止しているが、UNRWAのラザリニ(Philippe Lazzarini)事務局長は2024年2月9日の声明で、「トルコから寄贈された食料がイスラエルの港に何週間も放置されている」と述べた。
それによると、イスラエルの請負業者は政府当局からUNRWA向けの物資を一切処理しないよう通知を受け、イスラエルの港では110万人が1カ月食べるのに十分な量のコンテナ(約1050個)が待機を余儀なくされている。過去ブログ:2024年2月国連パレスチナ難民救済事業機関へ日本も資金拠出停止を表明:
国連世界食糧計画(WFP)は9日、ガザ地区が早ければ5月にも飢饉に陥る可能性があると警告した。
WFPは飢饉の定義を▽子供の30%が栄養失調に陥る▽5分の1の世帯が深刻な食料不足に陥る▽1万人に2人が飢餓や栄養失調で死亡した場合と定めている。
イスラエルは以前から、UNRWAを含む国連のさまざまな部門を偏見や反ユダヤ主義で非難してきた。
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UNRWAはパレスチナ人約600万人に食料などを提供しているが、西側の支援が一時停止されたことで危機的状況に置かれている。
UNRWAの報道官は声明で、「イスラエルの(UNRWAの)銀行口座が今週凍結された」と明らかにした。
それによると、当局は資産凍結だけでなく、税関に対し、UNRWAの免税措置を無効にするよう命じたという。
イスラエルのスモトリッチ(Bezalel Smotrich)財務相:左下 は8日、「我が国はテロリストを支援する組織に税制上の優遇措置を与えない」とX(旧ツイッター)に投稿した。参照記事
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ガザ「UNRWA」本部地ラファでは2月10日も、イスラエル軍の空爆が続き、AP通信によると、あわせて44人が死亡した。
イスラエルのネタニヤフ首相が、「来月(3月)10日までに(地上)作戦を完了させるよう指示した」と報じられ、イスラエル軍は、100万人以上と言われる難民を避難させながら作戦を行っているようだ。英文記事
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こうした中、イスラエル軍は、ガザにある国連機関「UNRWA」の本部の地下につながるイスラム組織ハマスのトンネルが見つかったとして映像を公開し、本部では武器も見つかったとしている。
これを受けて、UNRWAのラザリー二事務局長はSNSに「本部の地下に何があるか知らなかった」などと投稿した。
参照記事 記録映像 別映像(日本語付) 過去ブログ:2024年2月バイデン大統領 ガザにおけるイスラエルの行動は「やりすぎ」:映像:ラファーRafahでハマスのリーダーの一人を空爆で殺害: 』