自民・菅グループ「ガネーシャの会」解散検討 坂井氏「やましいものない」

自民・菅グループ「ガネーシャの会」解散検討 坂井氏「やましいものない」
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 ※ 『会は菅氏を慕う当選5回以下の衆院議員十数人で構成し、菅氏はメンバーに加わっていない。政治資金規正法上の政治団体でなく、これまで政治資金パーティーは開催せず、事務所や専従職員も置いていない。

 坂井氏は「派閥の要件に当たらない』…。

 ※ 「派閥」じゃないものを、「解散」するとは…。

 ※ どーいうこと?

『2024年1月26日(金) 21:48

政治刷新本部の初会合終了後に廊下で取材に応じ「派閥解消」を呼びかけたことを明かす菅前首相(左)=東京・永田町の自民党本部

 菅義偉前首相(衆院神奈川2区)に近い自民党無派閥の衆院議員有志でつくる「ガネーシャの会」が解散を検討していることが26日、分かった。会を主宰する坂井学元官房副長官(5区)が神奈川新聞社の取材に明らかにした。近く解散の是非をメンバーに諮った上で正式に決める考えだ。

 坂井氏らによると、25日の会合で、複数のメンバーから「解散した方がいいのでは」などと声が上がった。このため来週にも改めて会合を開き、全員の意向を確認する運びとなった。

 会は菅氏を慕う当選5回以下の衆院議員十数人で構成し、菅氏はメンバーに加わっていない。政治資金規正法上の政治団体でなく、これまで政治資金パーティーは開催せず、事務所や専従職員も置いていない。

 坂井氏は「派閥の要件に当たらない形で政策を勉強し、議論するなど新しいグループの形を模索してきた」と説明。「派閥とは認識しておらず、やましいものはない。今後の活動の在り方も含め、意見を聞いて対応を考えたい」と述べた。

 2020年の党総裁選では会を中心として菅氏に出馬を要請し、菅内閣が誕生した経緯がある。菅内閣でメンバーを含む「菅グループ」の議員が重用されたことなどから「事実上の派閥」との指摘が党内外から上がっていた。(三木 崇)』