ミャンマーで進むロシアの原子炉構想 ガス田枯渇を懸念

ミャンマーで進むロシアの原子炉構想 ガス田枯渇を懸念
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM28C1F0Y2A121C2000000/

『クーデターで国軍が全権を掌握したミャンマーで、ロシア製原子炉を導入する構想が進んでいる。ロシアの国営原子力企業ロスアトムは11月下旬、ミャンマー電力省と小型原子炉建設に関する共同調査の覚書を交わした。国内の天然ガス田が枯渇に向かい、米欧の制裁にも直面するなか、国軍はロシアの原子力技術への期待を強めている。

ロスアトムがミャンマーで検討している原子炉は「小型モジュール原子炉(SMR)」と呼ばれる。…

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