タルムードとトーラーと旧約聖書の違いを教えて下さい！
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13218027273

1『stoさん

2019/12/27 20:59

4回答

タルムードとトーラーと旧約聖書の違いを教えて下さい！

ベストアンサーには500枚差し上げます！　』

『四名の回答者さまの回答をまとめると、このようになりました。

旧約聖書

ユダヤ教で言う「タナハ（正典）」と言われ、聖典となっている。キリスト教に於いて、新約聖書と同様に聖典とされてる「書物群」。

ラテン語の testamentumは契約、つまり神と人類との約束の意。ヘブライ語の berîth、ギリシア語の diathēkēに相当する。

旧約聖書は本来ユダヤ教の聖典であり、正式の名は『律法，預言書と諸書』。キリスト教でも新約聖書とともに正典とされている。

トーラー

律法のことで、タナハ（旧約聖書）でもっとも中核となるもの。つまり、旧約聖書の一部がトーラー。

＜タナハ（旧約聖書）は、以下の構成となっている。

①律法（モーセ五書）②預言者（ネビーイーム）③諸書（ケスービーム）④巻物（メギロース）＞

タルムード

ユダヤ教では、聖典としてタナハ（正典）とタルムード（口伝律法）の二つがある。

ラビの教えをまとめたもので、モーセが伝えたもう一つの律法「口伝律法（ミシュナ）」と、これに対する注釈（ゲマラ）を集大成したもの。

内容としては、ラビの説教集だったり、旧約聖書成立の議事録的だったり、ユダヤ教での指南書、解釈集のようなもの。

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