「暴力は暴力しかもたらさず」 エルサレム総大司教、ベツレヘムで訴え
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023122500095&g=int
『【ベツレヘム、バチカン市AFP時事】カトリック教会のピッツァバッラ・エルサレム総大司教は24日、イエス・キリストの生誕地とされるヨルダン川西岸ベツレヘムを訪れ、パレスチナ自治区ガザで続く戦闘を受け「暴力は暴力しかもたらさない。敵対行為を止め、ページをめくらなければいけない」と停戦を訴えた。
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ベツレヘムとエルサレムのカトリック指導者らは先月、ガザへの連帯を示すため、クリスマスを祝う行事の中止を決定。ベツレヘムに伝統のツリーやライトアップなどはなく、中心部の広場には大きなパレスチナの旗が広げられた。
一方バチカンでも同日、フランシスコ教皇が信徒を前に「今夜、私たちの心はベツレヘムにある」と語り、反戦を訴えた。 』