日本の研究所、中国バブル崩壊で“ゼロ成長”予測 華人専門家「楽観的すぎ」との声
https://www.epochtimes.jp/2023/12/193852.html
『 2023/12/21 更新: 2023/12/21
中国経済
不動産バブル
人民元
中国の不動産バブル崩壊のリスクがさらに高まっている。
日本の研究機関「経済研究センター」は18日、中国は2027年に経済危機に落ち入り、その後はGDP2%成長の低迷期に突入と予想した。
同日には、国有資本が支える深センの不動産開発「華南城」がキャッシュフローの逼迫により債務不履行に直面していることが明らかになり、バブル経済の危うさは隠せないものとなっている。
経済研究センターは、2035年までのアジア太平洋18カ国と地域の経済成長見通しに関する研究を発表した。
それによれば、中国は2027年に高水準の債務が金融不安を引き起こし、金融危機が発生すると仮定した。政府は債務返済を優先し、インフラ投資を削減。これにより人民元が1元当たり約9ドルにまで下落し、中国経済が長期にわたって低成長に陥ると予測した。』