仏米主導の石炭火力の廃止連合、日本は参加見送り

仏米主導の石炭火力の廃止連合、日本は参加見送り
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA01DHC0R01C23A2000000/

『フランスや米国が主導し、近く立ちあがる石炭火力発電を禁止する有志連合について、日本政府が参加を見送ることがわかった。連合は既存の発電所の廃止時期も盛り込む方向だ。日本はなお石炭火力に国内の発電の一定量を頼っており、廃止時期を示せる状況になく、連合入りを見送る。

連合はアラブ首長国連邦で開催中の第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)にあわせて、参加メンバーなどが公表される見込みだ。…

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植木安弘
上智大学グローバル・スタディーズ研究科 教授
ひとこと解説

G7の中で議長国の日本だけが石炭火力の廃止時期を決められないというのは情けない。毎年化石賞という不名誉な賞を貰う根拠にもなる。これだけ気候変動への喫緊の対策が国際的に叫ばれている中で、再生可能なエネルギーへの転換も遅れている。本気度が疑われる。日本には豊富にある地熱を利用した発電も進んでいない。官民をあげて脱炭素化への取り組みを加速化しなければならない。
2023年12月2日 6:23 』