大量の武器と設備、人質も拘束か ガザ北部の「病院地下」動画を公開―イスラエル軍
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023111400233&g=int
『【エルサレム時事】大量の武器に換気装置、人質を連行したとみられるバイク―。イスラエル軍は13日、イスラム組織ハマスがパレスチナ自治区ガザ北部にある病院の地下に築いていた拠点とされる動画を公開した。幾つもの大きな部屋に分かれ、長期間の滞在も可能な広々とした様子が映されている。
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拠点は、がんを患う子供を専門に治療するランティシ病院の地下にあった。軍報道官によると、同病院の最後の患者18人は12日、安全な別の病院に退避した。動画は13日に撮影された。
拠点の深さは約20メートル。地下トンネルの入り口にはしごがあり、太陽光パネルからケーブルで地下へ電力を供給する仕組みだ。ハマス海軍部門の司令官が使っていたとみられ、病院の他の場所から隔離されていたという。
部屋には手りゅう弾、自爆用ベスト、ロケット弾などの危険物が大量に保管されていた。簡易トイレやキッチンも完備。いすやソファ、衣類などもあり、人間が生活していたのは明らかだ。
残されていたバイクには銃弾の痕。軍は「イスラエルからガザに拉致した人質を乗せて持ち込んだと推定される」と指摘し、ここで一定期間、拘束されていた可能性があるとの見方を示した。 』