米中首脳会談、15日軸に調整 対面で1年ぶり
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『【ワシントン=大越匡洋】米政府高官は7日、バイデン米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席の1年ぶりとなる首脳会談について15日の開催を軸に調整していると明らかにした。日本経済新聞社の取材に答えた。
バイデン大統領は西部カリフォルニア州サンフランシスコで開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、14日からサンフランシスコを訪れる。習氏との対面の協議が実現すれば2022年11月以来、1年ぶりとなる。
24年11月の次期大統領選を控え、米国は民主、共和両党ともに対中強硬姿勢に傾きやすい。ロシアのウクライナ侵攻に加え、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くなか、米国は中国とのトップ同士の意思疎通を保つことで誤解や誤読に基づく偶発的な衝突や、一方的な関係悪化を避けたい考え。
バイデン氏は10月末、米首都ワシントンを訪れた中国の王毅(ワン・イー)共産党政治局員兼外相とホワイトハウスで面会し「責任を持って両国間の競争を管理し、オープンな意思疎通のパイプを維持する必要がある」と述べた。
軍同士の対話の再開や核管理などを巡る協議の進展を期待し、中東問題についても中国に「より建設的なアプローチを取るよう」に促している。
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