ゴアにあるインド国営の造船所「GSL」。

ゴアにあるインド国営の造船所「GSL」。ここが24隻の貨物船をロシアから受注…。
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『Boyko Nikolov 記者による2023-11-3記事「Russian-Indian barter: Russia ‘spends’ S-400 on 24 cargo ships」。

    ゴアにあるインド国営の造船所「GSL」。ここが24隻の貨物船をロシアから受注し、2027年までにカスピ海に届ける。
 かたやインドは「S-400」を2セット、ロシアから調達する。
 これらの決済は、ルピーでなされる。

 FY2022の統計。インドはロシアに対して31億4000万ドルの商品を売った。機械、ケミカル、魚介類、医薬品など。

 逆にインドはロシアから462億1000万ドルも商品を輸入している。原油、石油製品、宝石、植物油などだ。

 ロシアは2022年にSWIFTから追放された。

そこでインドは、制裁や資産凍結にまきこまれるリスクを避けるため、ロシアと米ドル決済で取引することはやめた。さりとて価値が不安定なルーブルで決済する気もなかった。するとこんどはロシアの側が、ルピー決済を渋り、両国の貿易はしばらく停滞していた。
 この余波で、インドが調達しているロシア製軍用機のスペアパーツ供給と、インドが新規調達したがっている2セットの「S-400」の引渡しが、ストップしていた。

 しかしこのほどロシアが、「S-400」の決済はルピーでいい、と妥協したらしい。背景にはウクライナ戦争の苦境がある。』