外為14時 円、150円台前半に下げ拡大 日銀会合後の売り継続

外為14時 円、150円台前半に下げ拡大 日銀会合後の売り継続
https://www.nikkei.com/article/DGXZASS0IMF05_R31C23A0000000/

 ※ 為替市場は、あまり反応せず、か…。

『2023年10月31日 14:18 (2023年10月31日 14:31更新)

31日午後の東京外国為替市場で円相場は下げ幅を広げている。14時時点は1ドル=150円11~12銭と前日17時時点に比べ62銭の円安・ドル高だった。13時半すぎには一時150円18銭近辺まで売られた。日銀は31日まで開いた金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)を再び修正した。だが、1%の長期金利の上限を「メド」とするなど、想定したほどの大幅な修正ではなく政策正常化は遠いとの見方から、円売り・ドル買いが続いている。

円は対ユーロでも下げ幅を拡大し、14時時点では1ユーロ=159円02~06銭と同1円20銭の円安・ユーロ高だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕』