当たり前だが昔は若かった そして其のまま高年になった

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:当たり前だが昔は若かった そして其のまま高年になった
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『『戦争と平和』や『アンナ・カレーニナ』といった叙述的な作品で名を馳せた19世紀のロシアの文豪レオ・トルストイは、人間の本質を理解する達人だったと言われている。

トルストイ曰く「高度な知性」を持つ人にはある特徴があるという。

それはIQや学歴では計れないもので、人々が知性について語るときに見落とされがちだが、わかりやすい兆候となって表れているという。  

トルストイの作品には倫理的・哲学的なテーマに焦点が当てられている。

彼はかつて「人は知性的であるほど、他者の”やさしさ”を多く発見する」と書いた。トルストイは感情的知性の重要性についても触れていたのだ。これは、知性とは単に理論や数値に長けているだけでなく、心にも触れることができるというトルストイの見解を示している。参照記事 

、、、もう随分昔、まだ中学生だったか、、戦争と平和を読み始めた。

その登場人物の多さと、執拗に繰り返される、難解な精神分析のような描写に辟易して投げ出した。なんでこんな物が一流の文学なのかと腹さえ立った。

太宰治を読んだ時のような、女々しい、しつこい心理描写に、書き手に対する共感は全くなかった。

恐らく読み方が間違っていたのだろうが、その本からは期待した希望や夢は全く感じなかった。

その時からだろう、文学書を読む人を、自分とは生き方の違う、別な人種と見るようになった。 』