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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和五年(2023)10月27日(金曜日)
通巻第7976号
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之聲
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『(読者の声3)「ガザ地区を地図から抹消してしまえ」:パレスチナ沖のガス田を没収し大金をせしめる計画が背景に ハマスのイスラエル攻撃関連では双方というより多方面からの情報戦の最中のようである。
マスコミで伝えられることにすぐに飛び付かず、鵜呑みにせず、好き嫌いや善悪で判断せず、現在だけのスナップショットではなく歴史的な背景、経済的な背景を俯瞰的に見なければ本質を見間違うということは往々にして多くの人が経験するものだ。
多くの情報を篩にかけている中で次のような情報に遭遇した。オタワ大学名誉教授でユダヤ人の方が過去の出来事、ネタニヤフ首相の過去の発言、イスラエルの諜報部門、内部分裂しているハマスの軍事諜報部門等の情報をもとに分析したものだ。
マスコミが報道しない情報の一つとして読者の方々がそれぞれご自分の頭でお考えになる際のご参考になれば幸いだ。ガザ地区沖のガス田、油田の地図もついておりご理解の一助になるかもしれない。
尚、検閲の可能性の少ないSUBSTACK.com での発信となっており、かつ情報ソースも添付されている。
「Wiping Gaza Off the Map」: Big Money Agenda. Confiscating Palestine’s Maritime Natural Gas Reserves
https://michelchossudovsky.substack.com/p/wiping-gaza-off-map-big-money-natural-gas
(要旨):
● 1999年にガザ地区沖のガス田が発見されたことが背景。その後にも続々とガザ地区沖で大型のガス田が発見された。
● 国際法上ではパレスチナに採掘権があることになるがイスラエルはそれをさせず。
● 国連貿易開発会議で、イスラエルが採掘を妨害しているか、あるいはパレスチナに断りなしに開発するのは国際法違反とされる。(UNCTAD 2019年8月)
● 今から15年前の2008年12月にイスラエルがガザ地区を侵略攻撃したのが今回の前編。狙いはガザ沖のガス田の没収と住民の排除。
● ネタニヤフ首相はパレスチナ国家は絶対に認めない強い意志。パレスチナが纏まらないように分断作戦を挙行。
● その目的でテロリストの中から選抜した者をハマスとして組織化し資金面を含め支援。パレスチナ打倒を目指す者は全員ハマスを支援せよ、ハマスはパレスチナのアッバスがパレスチナ国家を設立するのを妨害する為の同志とまで表現。(2019年3月リクード党の議員集会において演説)
● 今回のハマスの攻撃はモサド/イラク軍が事前に周到な絵を描いた偽旗作戦。(攻撃の情報を知りつつあえて攻撃させた)
● ハマスによる攻撃を口実にしてガザを軍事占領し人々を排除しガザ地区を地図から抹消するのが狙い。
● 2008年12月から2009年にかけてのガザ侵略の続編。
● ガザ地区を地図から抹消できればガザ沖のガス田は晴れて全て我が物になり、イスラエルは天然ガスの一大輸出国になる。
● 2021年~2022年にかけてイスラエルはエジプトと秘密会談を重ね、2024年初めからの採掘開始を合意する覚書を締結。
● その覚書にはイスラエルとエジプトが署名したがパレスチナの署名はなくゴム印が押されているだけ。
● 2024年初の採掘開始には時間が限られており、それに間に合うようにパレスチナに侵略する必要があった。
● ネタニヤフ政権はパレスチナの人々を虐殺した責任があり、人道に対する罪にあたる。
● ネタニヤフ政権の諜報機関モサドとイラク軍が周到に演出したハマスの偽旗作戦により犠牲になったイスラエルの人々に対しても人道に対する罪にあたる。
(費府の飛行士)
◎☆□☆ど□☆☆□く☆◎☆□し☆□△◎や☆□☆◎ 』