バルト海を縦断してフィンランドからエストニアまで天然ガスを送っていたパイプラインが日曜日に減圧。
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『JARI TANNER 記者による2023-10-10記事「Finnish president says undersea gas and telecom cables damaged by ‘external activity’」。
バルト海を縦断してフィンランドからエストニアまで天然ガスを送っていたパイプラインが日曜日に減圧。原因は、2020年に敷設したばかりの新しいパイプラインに何者かが穴を開けたため。犯人はロシアしかないだろうとフィンランドは言っている。
この海底パイプラインには、通信ケーブルも併設されており、そっちも切断された。
破壊地点はフィンランド側のEEZ内。
「バルティコネクター」という名のこのパイプラインは全長77km。フィンランド湾の「Inkoo」市からまっすぐ南下してエストニアの「Paldiski」港に端末が揚がる。
ガスはどちら向きにも流せる。これにより需要と供給のバランスを調整できた。
日曜日の事件時点では、ガスは南に流れていた。それはエストニアを経由してラトヴィアにも供給されるものであった。
なおInkoo港には『Exemplar』という、浮き躯体の液化天然ガス・ターミナルがあるので、LNGタンカーを往復させることにより、ガス流通は不足なく継続される。
また、西欧各国は、すでにこの冬用の天然ガス需要の97%相当量を国内施設に確保済みなので、多少の破壊攻撃があってもビクともするものではない。』