合成燃料、利用拡大に弾み ステランティスは24車種対応

合成燃料、利用拡大に弾み ステランティスは24車種対応
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR11APV0R10C23A9000000/

 ※ 今日は、こんな所で…。

 ※ その「合成燃料」なるものを、一体誰が、どうやって、安価に提供するのか…。

 ※ そこが、さっぱり、「見えてこない」のではな…。

 ※ それなのに、『「従来の化石燃料と混合可能な燃料で、二酸化炭素(CO2)を着実に削減しながら、市場価格への急激な影響を抑えられる」と指摘。実用化に向けた技術開発、燃料の質を担保するための認証制度で、参加国・地域が連携することで合意した。』などということばかり言われてもな…。

 ※ 『ステランティスは14年から生産しているエンジン車28車種のうち、24車種についてそのまま合成燃料を使って走行できることを確認した。残る4車種についても検証を継続しているという。24車種は現状、欧州で約2800万台が走行している。』…。

 ※ そりゃそうだろう…。

 ※ ガソリン相当の「揮発性」があれば、ガソリンエンジンが、「軽油」相当の「揮発性」しかなければディーゼルエンジンが、そのまま使えるに決まっている…。

 ※ 技術的には、なんら難しいことは無い…。

 ※ 課題は、あくまで、その「合成燃料」の供給問題なんだ…。

『【フランクフルト=林英樹】温暖化ガス排出をゼロとみなす合成燃料の利用拡大に向けた取り組みが本格化している。9月下旬には日本を含む20カ国・地域が会議を開催。ドイツでも国際会議が開かれたほか、自動車大手の欧州ステランティスは24車種のエンジン車で改修せずに合成燃料を利用できることを確認した。欧州連合(EU)が電気自動車(EV)一辺倒の方針を修正したことが背景にある。

9月27日に広島で開かれた産官…

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『9月27日に広島で開かれた産官学会議では合成燃料について「従来の化石燃料と混合可能な燃料で、二酸化炭素(CO2)を着実に削減しながら、市場価格への急激な影響を抑えられる」と指摘。実用化に向けた技術開発、燃料の質を担保するための認証制度で、参加国・地域が連携することで合意した。

初の合成燃料の国際会議に出席した太田房江経済産業副大臣(当時、写真㊧)ら(9月4日、独南部ミュンヘン)

ドイツでの合成燃料の利活用に関する初の国際会議は、日本を含む11カ国から産官学の関係者約80人が参加した。独デジタル交通省が主催し、9月上旬に開かれたミュンヘン国際自動車ショーに合わせて開かれた。

EUは2035年以降、エンジン車の新車販売を全面禁止する従来の方針を撤回。合成燃料の利用に限って販売を継続できるよう改めた。ただ再生可能エネルギーからつくる合成燃料の販売価格はガソリンの6〜10倍に高止まりしており、生産や利活用の拡大によるコスト抑制が課題となっている。

日本政府は30年代前半の合成燃料の商用化を目指し、500億円規模の研究開発支援などを進めている。国際会議は今後も定期的に開かれ、生産の国際連携のほか、合成燃料の品質やCO2排出量の算定方法についての基準づくり、利用条件などについて議論を進める予定だ。

車大手も変わりつつある。ステランティスは14年から生産しているエンジン車28車種のうち、24車種についてそのまま合成燃料を使って走行できることを確認した。残る4車種についても検証を継続しているという。24車種は現状、欧州で約2800万台が走行している。
さらに各社はEVモードでの走行距離を伸ばしたり内燃機関の燃焼効率を高めたりすることで、合成燃料の消費量を抑制できるプラグインハイブリッド車(PHV)やハイブリッド車(HV)の開発にも力を入れ始めている。

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