米上院、ジェファーソンFRB副議長を承認

米上院、ジェファーソンFRB副議長を承認
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN06DEW0W3A900C2000000/

『【ワシントン=高見浩輔】米連邦議会上院は6日、米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン理事を副議長にあてる人事を承認した。任期は4年。パウエル議長とともに利上げの終結に向かうFRBのかじ取りを担う。

野党の共和党議員からも賛同を得て、賛成88票・反対10票の大差で承認された。ジェファーソン氏は経済学者で、2022年5月に理事に就任して以降は米連邦公開市場委員会(FOMC)のすべての会合で賛成票…

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『ジェファーソン氏は経済学者で、2022年5月に理事に就任して以降は米連邦公開市場委員会(FOMC)のすべての会合で賛成票を投じてきた。

黒人の副議長はFRBの歴史の中で2人目となる。前副議長のブレイナード氏が2月に国家経済会議(NEC)委員長に転身したため、バイデン大統領が5月にジェファーソン氏を後任に指名していた。

米上院はクック理事の再任手続きも承認した。クック氏は22年5月に議会承認を経て就任したばかりだが、引き継いだ理事の枠は24年1月末までとなっていた。理事の任期は14年あり、途中で人が変わっても任期は動かない仕組みになっている。

米経済は22年6月に9.1%を記録した消費者物価上昇率が3%台に落ち着き、新型コロナウイルス禍後の歴史的な人手不足も緩和しつつある。当面は利上げの終結時期が焦点となるが、その後は利下げに転換する時期について議論されそうだ。』