アーム7兆円上場 孫氏のAI戦略、テック10社の出資吸引

アーム7兆円上場 孫氏のAI戦略、テック10社の出資吸引
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB044380U3A900C2000000/

 ※ AIとの親和性ということでは、エヌビデアの方が、一日の長があるだろう…。

 ※ 何にしても、IоTが続く限り、アームの価値が減じるという可能性は、低いだろう…。

 ※ しかし、これで、孫さんも、「虎の子」全てをつぎ込んだことになる…。

 ※ 次の「虎の子」の確保ができるのかが、カギとなるだろう…。

『【この記事のポイント】

・英アームの米国上場、時価総額最大7.7兆円に
・AppleやNVIDIAなどテック10社が少額を出資
・ソフトバンクGの孫社長、各社とAIで連携模索

ソフトバンクグループ(SBG)傘下の英半導体設計大手アームは5日、米ナスダック市場への上場に向けて詳細を公表した。SBGが売り出す株式は最大約10%にとどめる。米アップルやエヌビディアなど半導体やテック関連の10社が少額出資する。…

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。』

『蛯原健のアバター
蛯原健
リブライトパートナーズ 代表パートナー
コメントメニュー

分析・考察 同期間の利回りはインデックス投資のほうが良い等々の論評も巷で散見されるが、何はともあれ全世界で今年最大のIPO、というのは孫さんらしい派手な成果であり、またグループ内での持ち替え取引などでやや複雑でまだ正確な数字は見えないとは言え直近の決算での評価額は4兆円、取得コスト約3兆円に対して少なくとも7兆円前後のデビューとなるのであれば、絶対額としての利益すなわち未実現の評価益及び売り出しによる実現益自体は再び歴史的な額としてニュースのヘッドラインを飾るそれとなるだろう。
2023年9月6日 5:20いいね
32

南川明のアバター
南川明
インフォーマインテリジェンス シニアコンサルティングディレクタ
コメントメニュー

分析・考察 これまでもARMはインテルのプロセッサーと比較して低消費電力を売りにしてきたため、携帯電話のプロセッサーのコアとして普及してきました。バッテリー駆動の電子機器の多くがARMコアを使っていますが、今後はデータセンターの消費電力削減を狙ってARMを使って独自のプロセッサーを設計する会社が増えています。
インテルやエヌビデアと同じくらいの価値がある企業だと思います。
2023年9月6日 8:19』