インテルが製品リコールで約2億ドルの特別損失計上(2000年06月22日)
https://wired.jp/2000/06/22/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AB%E3%81%8C%E8%A3%BD%E5%93%81%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E7%B4%842%E5%84%84%E3%83%89%E3%83%AB%E3%81%AE%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%90%8D%E5%A4%B1%E8%A8%88/
※ あったよなあ…。
※ 「ワイアード・ニュース・レポート 2000年06月22日」だから、今から23年も前の話しだ…。
※ 確か、「MCH(メモリー・コントロール・ハブ)」に問題アリじゃなかったか…。
※ オレも、PCショップにマザボを交換しに持って行った記憶がある…。
※ その時、店員さんと「マニュアルなんかは、ありませんかね。」「いや、ちょっと紛失して…。」とかいうやり取りをしたような記憶がある…。
※ あの事件の背景に、
『アーキテクチャには造詣が深いが、それを支える電気信号そのものに関して言えば素人とは言わないものの、専門ではなかったことだ。実際、初期のRambusにはアナログ信号の専門家が非常に少なかった。
「そんなんでインターフェイスIPが作れるのか?」と思うかもしれないが、実際にこれを搭載した製品が市場に送り出されたわけだし、RambusとのライセンスによってIntelは高速シリアルの技術を手に入れたわけだから、技術はあったわけだ。
ではどうやってこれを実現したか? というのが実にコンピュータサイエンスの専門家らしい解決法で、Spiceを利用したシミュレーションを徹底的に行ない、これを利用してインターフェイスIPを構築して提供した。
実際この頃のRambusの人間は「Spiceを使ってのシミュレーションこそがRambusの本丸だ」と明言している。 』…、という問題があったということは、知らんかった…。
『米インテル社は、マザーボード交換問題に関連して、第2四半期に約2億ドル(1株あたり2セント)の特別損失を計上すると発表した。
ワイアード・ニュース・レポート 2000年06月22日
米インテル社は、製品リコール問題に関連して、第2四半期に約2億ドル(1株あたり2セント)の特別損失を計上すると発表した。同社は現在2対1の株式分割を予定しているが、上記の金額はその分割後のもの。
インテル社は5月10日(米国時間)、マザーボードに欠陥があり、交換すると発表した。今回発表された金額は、この交換に必要な費用の推定金額。
米ラムバス社のメモリに対応したマザーボードでそれ以外のメモリを使えるようにするチップに問題があり、マザーボードおよびメモリの交換に応じている。
(この記事にはロイターが協力した)
[日本語版:合原弘子/合原亮一]
WIRED NEWS 原文(English) 』