中国軍のドローン、台湾取り囲み活動 異例の経路

中国軍のドローン、台湾取り囲み活動 異例の経路
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM260P10W3A820C2000000/

『【台北=龍元秀明】台湾の国防部(国防省)は26日、日本時間の同日午前7時までの24時間に、中国軍のドローン2機などが台湾を取り囲む異例の経路で活動したのを確認したと発表した。国防部は25日にも北東部空域などへのドローンの侵入を公表しており、中国軍の活発な動きが続いている。

中国軍の偵察・攻撃型ドローン「TB001」と偵察型ドローン「BZK005」1機ずつがそれぞれ台湾海峡の事実上の停戦ライン「中間線」を越え、台湾本島の周囲を時計回りに半周して中国側に戻った。

中国軍のドローンなどが異例の経路で活動した(矢印は各機の飛行経路)=台湾国防部提供

さらに有人の対潜哨戒機「Y8」は台湾の南西沖から、台湾の周囲を反時計回りに半周して中国側に引き返した。同時間帯にはこれらを含め、台湾周辺で中国軍機32機、艦艇9隻の活動が確認された。

中国軍は従来、主に台湾の南西部で活動してきたが、今年に入って台湾の「背後」に位置する東部空域での動きが増えている。4〜5月には中国軍のドローンが東部に大きく回り込み、台湾本島を周回するような経路で飛行したことが確認された。』