年金生活の後期高齢者なのにタクシー会社で乗務員を続けている人に聞いた
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『※年金生活の後期高齢者なのにタクシー会社で乗務員を続けている人に聞いた。
会社から懇請されて仕事しているんだという。会社の車の半分は、乗務員がいなくて遊んでいる状態だという。
人が集まらない理由は、低給すぎるということに尽きている。7月のお盆の稼ぎシーズンでも手取り月給21万だった。普段は19万円だと。
※※(※ とある地方都市)の物価では一般に、34万円以上の手取りがなかったら、子どもを大学にやれるとは思われない。
それなのに――単身の若い世捨て人ならばともかくも――30代、40代の家族持ちの乗務員が19万円の手取りしかないのだ。人が集まらないというのは、むしろあたりまえではないか。
そしてわが国が少子化するのも、何の不思議もないではないか。堅実な理性がそうさせているのに他ならない。』