中共の仲介周旋にもかかわりなく、イランとサウジは不倶戴天の宗旨の仇である。
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『Ethan Bronner 記者による2023-8-22記事「A Saudi-Israeli peace deal? Who wants what and why」。
中共の仲介周旋にもかかわりなく、イランとサウジは不倶戴天の宗旨の仇である。2019にイエメン・ゲリラ(バックはイラン)がUAVを放ってサウジの精油所を燃やした攻撃はビンサルマン皇太子にショックを与えた。
ビンサルマン皇太子は、長期的にはサウジ経済を原油輸出依存型から、先進技術指向型に変えたい。そのためにはイスラエルとの経済コラボは妙手である。
ビンサルマン皇太子は、サウジの油田が涸渇したあとは原子力に移行するしかないと考えていて、そのための支援を米国に求めたい。それにはイスラエルとの手打ちは必要。
米国は2020年に、UAE、バーレーン、モロッコと、イスラエルの関係を、劇的に改善させている。
ナタニエフは、国内のつまらぬゴタゴタから国民世論の関心をひきはがして、高等な外交の成功を誇りたい。』