NPT準備委、処理水放出に理解相次ぐ 中国は反対
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『【ウィーン=共同】ウィーンで開かれている2026年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議の第1回準備委員会で8日、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出計画に理解を示す声が相次いだ。中国は処理水を「汚染水」と呼び、引き続き反対する姿勢を示した。
放出計画については、国際原子力機関(IAEA)が「国際的な安全基準に合致する」との報告書をまとめている。英国はIAEAの評価を「信用する」と強調。イタリアは「科学的証拠に基づいた」日本とIAEAの取り組みを「歓迎する」と指摘した。米国やオーストラリアなども放出計画に理解を示す内容の発言をした。
日本はIAEA報告書や日本の取り組みに理解を示す声に謝意を表明した。
中国は「日本は他国と人類全体にリスクを移転させている。無責任だ」などと主張した。
韓国は放出計画の各段階でIAEAが「科学的で客観的な方法」で徹底した監視を実施することを求めた。処理水放出に関し、韓国政府は自国海域に及ぼす影響はほとんどないとする独自の検証結果を公表している。
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