トヨタの中国新車販売、7月15.4%減 日産は33.6%減

トヨタの中国新車販売、7月15.4%減 日産は33.6%減
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM0411N0U3A800C2000000/

『【広州=比奈田悠佑】トヨタ自動車と日産自動車の中国での7月の新車販売台数はともに前年同月の水準を割り込み、2カ月連続の対前年マイナスとなった。昨年にあった一部の内燃機関車を対象にした税優遇の反動減が出た。電気自動車など新エネルギー車へのシフトでメーカー間の販売競争も激しくなっている。

トヨタが4日明かした7月の新車販売台数は前年同月比15.4%減の15万2700台だった。「新エネ車へのシフトや販売競争の激化など厳しい市場環境」(同社)だったとする。店頭での販促活動などを実施したが、税優遇の反動といったマイナス影響を補いきれなかった。
日産が4日発表した7月の新車販売実績は33.6%減の5万9507台だった。他メーカーとの価格競争が激化するなか、販売を伸ばせなかった。

1〜7月の累計販売台数はトヨタが前年同期比4.9%減の103万2100台、日産が25.7%減の41万8016台だった。新エネ車に特化し、同期間に9割増の販売を記録した中国の比亜迪(BYD)などとは対照的だ。新エネ車シフトで出遅れた日本勢は苦戦を強いられている。

トヨタ中国法人は7月下旬、広州汽車集団との合弁会社「広汽トヨタ」が、従業員数(6月時点)の5%程度にあたる約1000人について満了前に契約を終了したと明らかにした。足元の生産状況に応じた措置だという。』