中国、秦剛氏の外相解任巡る批判に反論「悪意ある誇張」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM278US0X20C23A7000000/
『【北京=田島如生】中国外務省は27日、秦剛氏の外相解任を巡る情報公開が不透明だとの批判に反論した。毛寧副報道局長は記者会見で「任命や解任に関する情報はすべてタイムリーに発表している。悪意ある誇張に一貫して反対する」と述べた。…
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『多様な観点からニュースを考える
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池上彰
ジャーナリスト・東京工業大学特命教授
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ひとこと解説 「任命や解任に関する情報はすべてタイムリーに発表している」わけではないから、さまざまな観測や憶測が広がっているのです。会見の質疑すら公開していないのですから。
自国に都合の悪いことが取り上げられると「悪意ある誇張」になるのですね。「発表を黙って聞いておれ」という強権的な姿勢です。
「悪意ある誇張」が起きないように情報公開すればいいだけなのですが。中国外務省がこういう言い方をするということは、よほど知られたくない状況なのでしょう。
2023年7月28日 12:05いいね
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菅野幹雄
日本経済新聞社 上級論説委員/編集委員
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ひとこと解説 意味が全く分かりません。先日の投稿で中国のダメージコントロールに注目したいと書きましたが、完全な失敗ですね。
「悪意ある誇張」というが、何を誇張しているのか。外交の責任者が1カ月以上も姿をくらまし、様々な噂の広がりを半ば黙認したうえに「解任」だけを発表する。何が起きていたのか、そして解任の理由はなにか。それがわからないままにしている以上、疑問の声や批判が出るのは当たり前です。中国国内には、批判の種になる情報すら与えません。
おそらく強権国家として都合の悪い真実に対して何も言えないからこそ、理屈も内容もない反論を展開しているのでしょう。それこそ「悪意ある隠蔽」には一貫して反対したいところです。
2023年7月28日 11:11 (2023年7月28日 13:10更新) 』