JR山手線 全線で運転再開 おおむね平常どおり 11万人に影響 | NHK | 鉄道
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230724/k10014140171000.html

『2023年7月24日 12時22分
JR山手線は、信号故障の影響で24日朝の始発からおよそ4時間半にわたって運転を見合わせ、およそ11万人に影響が出ました。JR東日本は、ダイヤはおおむね平常どおりに戻ったとしていて、詳しい原因を調べています。
JR東日本によりますと、24日午前2時半ごろから東京 品川区の大崎駅で行っていた信号装置の点検で故障がみつかったため、JR山手線は内回りと外回りの全線で始発から運転を見合わせていましたが午前9時ごろに全線で運転を再開しました。
運転見合わせはおよそ4時間半にわたり、合わせて68本が運休し、およそ11万人に影響が出たということです。
そのあとも運転本数が少ない状況が続きダイヤが乱れていましたが、JR東日本は午前11時ごろにはおおむね平常どおりに戻ったとしていて、振り替え輸送も終了したということです。
JR東日本は引き続き詳しい原因を調べています。
午前9時ごろ JR新宿駅の様子
午前9時すぎ、JR新宿駅の南口では改札の周辺は大勢の人で混雑していました。
運転見合わせは始発から4時間以上にわたっていて中には駅の係員に遅延の証明を求める人の姿もみられました。また、一部の路線のホームでは「混雑のため入場を制限しています」というアナウンスが流れていました。
運転再開の少し前、通勤のため山手線を利用するという20代の男性は「会社に遅刻しそうで困っています。早く再開してほしいです」と話していました。』