台湾・頼副総統、8月に米国「経由」でパラグアイ訪問へ

台湾・頼副総統、8月に米国「経由」でパラグアイ訪問へ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM1715V0X10C23A7000000/

 ※ 今日は、こんな所で…。

『【台北=中村裕】台湾の総統府は17日、政権ナンバー2の頼清徳・副総統が8月に米国を訪問すると発表した。外交関係のある南米パラグアイを訪問する際の「経由地」として米国に立ち寄る。出馬予定の総統選を半年後に控え、米国との関係構築や外交能力をアピールする狙いがあるとみられる。

頼氏は2024年1月の次期総統選に与党・民主進歩党(民進党)から出馬する。パラグアイで8月15日に開かれる次期大統領・ペニャ氏の就任式に、蔡英文(ツァイ・インウェン)総統の「特使」として出席する。パラグアイ訪問は公式行事とする一方、正式な外交関係のない米国は非公式訪問にとどめるとみられる。

総統府は、頼氏の訪米について「これまで南米や中南米への訪問は、必ず米国経由で行われており、今回も通常の慣例に従って処理する」と述べた。訪米の詳細な内容や日程は公表しなかった。

米台の接近に断固反対姿勢を取る中国からの強い反発は今回も必至だ。蔡総統が今年3〜4月、中米訪問の経由地として米国を訪問した際にも激しく反発していた。

パラグアイは南米で唯一の台湾の外交関係国。次期大統領のペニャ氏は4月末の選挙で、中国との国交樹立に関心を示した野党の有力候補を破って当選した。

ペニャ氏は7月11〜15日、大統領就任前では異例の訪台を実現し、蔡氏や頼氏と会談した。その上で、自身の就任後も良好な関係を維持することを確認していた。』