米国の失業保険、新規申請23.9万件 市場予想下回る
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN29CK10Z20C23A6000000/
『【米州総局】米労働省が29日発表した失業保険統計(季節調整済み)によると、6月18〜24日の週間の新規失業保険申請件数は23万9000件だった。1000件上方修正された前週の改定値から2万6000件減少し、ダウ・ジョーンズ集計の市場予測(26万4000件)を下回った。
4週間移動平均は250件上方修正された前週の改定値から1500件増え、25万7500件となった。
6月11〜17日の週間の総受給者数は前週の改定値から1万9000人減り、174万2000人となった。
新規申請件数は米企業の解雇動向を映す。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は29日、講演で「労働需要はなお供給を大幅に上回っている」と指摘した。』