ソロモン、豪と安保協力拡大へ 中国傾斜を軌道修正か
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023062900893&g=int

『【シドニー時事】ソロモン諸島のソガバレ首相は28日、ソロモンを訪れたオーストラリアのマールズ国防相と会談し、両国の協力拡大へ安全保障条約の改定を目指す意向を伝えた。両政府が29日、明らかにした。ソロモンは昨年に中国と安保協定を締結し、周辺国に警戒感が広がったが、地域の安定に向け中国への傾斜を軌道修正する可能性が出てきた。
米中対立でバランス腐心 両側から支援獲得狙う―島しょ国
マールズ氏は29日、ソロモンの首都ホニアラで記者団に対し、安保条約改定について「2国間の協力関係を再活性化させる絶好の機会になる」と強調した。』