ブラジルの電力は水力で持っている

ブラジルの電力は水力で持っている
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『【日刊 アジアのエネルギー最前線】 ブラジルの電力は水力で持っている,アマゾンなど,南米の包蔵は11億KW
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2023年6月28日 水曜日 雨

ブラジルの水力開発,南米の記事はなかなか入ってこないが,EP誌が全般を取り上げている,1970年の吉本等によると,南米全体の包蔵水力は約11億KWだが,そのうちブラジルに属するオリノコ河,アマゾン河閉水域での包蔵は約4億KWと大きく,ブラジルの電力の63%は水力に依存だ

ブラジルの水力開発は古い歴史を持っているが,度重なる経済危機や環境への非難で,昨今はやや開発の速度が落ちているが,南米のダム建設を牛耳る中国資本のお陰で,地球温暖化対策も含めて,再び水力開発に火が付く可能性がある,しかしアマゾン河は平坦な川で,大貯水池となり,批判もある

主要な水力発電所を見てゆく,1980年代を中心に,120万KWのファーナス(Furnas)水力と84万KWのトゥクルイ(Tucurui)水力,また2019年に完成した1123万KWのベロモンテ(Belo Monte)水力,パラグアイの国境の1400万KWのイタイプ(Itaipu)水力が有名である,』