インド人権問題質問で中傷 ホワイトハウス記者会反発
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB2882A0Y3A620C2000000/
『【ワシントン=共同】インドのモディ首相が国賓として訪米し、22日にホワイトハウスで記者会見した際、インドの人権問題について質問した米紙記者がモディ政権関係者らからインターネット上で中傷される事態となっている。ホワイトハウス記者会は27日に声明を発表し「容認できない」と猛反発した。
記者はウォールストリート・ジャーナル紙のサブリナ・シディキさん。バイデン大統領も同席した共同記者会見でインドの少数派が差別されているとの批判があると指摘し、自身と同じイスラム教徒の人権状況改善に向けた措置を尋ねた。
モディ氏は「人々がそのようなことを言うことに非常に驚いている」とした上で「いかなる差別も絶対にない」と強く反論した。
ヒンズー至上主義を鮮明にしているモディ政権の関係者や支持者らはネット上で質問内容を批判。シディキさんを「イスラム至上主義者」などと中傷した。
記者会は「質問はわれわれの多くが聞こうとしていた内容だ」とシディキさんを擁護。米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官も26日の記者会見で「ジャーナリストへの嫌がらせを断固として非難する」と述べた。』