「習氏は独裁者」 中国、バイデン氏発言に強烈な不満

「習氏は独裁者」 中国、バイデン氏発言に強烈な不満
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN212ZD0R20C23A6000000/

『【ワシントン=中村亮、北京=田島如生】バイデン米大統領は20日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は「独裁者」との認識を示した。米中が対話拡大を探るなかで、同発言を巡り中国は反発を強めている。

バイデン氏は西部カリフォルニア州で開いた資金集め会合で発言した。

2月に米南部サウスカロライナ州沖で起きた中国の偵察気球の撃墜に触れ、習氏について「彼が本当に動揺したのはそれがそこにあることを把握して…

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『多様な観点からニュースを考える

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上野泰也
みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト
ひとこと解説

米中間の緊張が高まる中で、ブリンケン国務長官が中国を訪れて対話を強化し、偶発的な衝突発生などを回避する方向で「風通しを良くする」動きを見せた直後だけに、バイデン大統領による「独裁者」発言には唐突感がある。選挙資金集めのイベントで高揚した気分の中で口が滑っただけなのかもしれないが、秋に米中首脳会談を行う方向で話が進もうとしているだけに、影響が危惧される。バイデン大統領は16日の銃規制法案をめぐる会合で演説した際、最後に”God save the Queen, man!(女王陛下万歳!)”という原稿にはなかった発言を行い、その真意が問題になった。高齢不安がささやかれるバイデンさん、大丈夫?
2023年6月22日 7:59 』