安保理、非常任理事国に韓国やスロベニアなど 24年から
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN05CKG0V00C23A6000000/
※ 『東欧枠ではロシアの同盟国であるベラルーシがスロベニアと争ったが、38対153と大差をつけてスロベニアが当選した。』…。
※ まあ、そうだろうな…。
※ そうやって、「生存空間」が、ジワジワと狭まっていく…。
『【ニューヨーク=佐藤璃子】国連総会は6日、2023年末に任期を終える安全保障理事会の非常任理事国の後任に韓国やスロベニアなど5カ国を選出した。世界各地の紛争や危機に対応する。任期は24年1月1日から25年12月31日となる。
15カ国で構成する安保理は拒否権を持つ米国、英国、フランス、ロシア、中国の5常任理事国と、拒否権のない10カ国の非常任理事国で構成する。世界の各地域を代表するように地域枠が定められており、非常任のうち5カ国が毎年入れ替わる。
23年末で任期が切れる非常任理事国はアラブ首長国連邦(UAE)、アルバニア、ガボン、ガーナ、ブラジル。新たにアルジェリア、ガイアナ、韓国、シエラレオネ、スロベニアを選んだ。
今回選出した5カ国はそれぞれ以前にも非常任理事国を務めた経験があり、アルジェリアは4回目となる。東欧枠ではロシアの同盟国であるベラルーシがスロベニアと争ったが、38対153と大差をつけてスロベニアが当選した。
スロベニアのターニャ・ファヨン外相は「紛争防止に努めたい。我々は人道支援における開発にもっと投資しなければならない」と記者団に語った。
韓国は今回の選出で3回目の非常任理事国入りとなる。24年は日米韓がそろって安保理に出席し、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮などへのけん制を強めることになりそうだ。』