EUが5%の電力削減を加盟国に「義務」化 : 机上空間
http://blog.livedoor.jp/goldentail/archives/29840450.html
『あー、来ましたねぇ。絶対、今のままでは、今年の冬を超えるのは無理と思っていましたが、とうとうEUが5%の電力削減を義務化するという圧力をかけてきました。目標は、10%です。しかし、大筋の意見では、15%は削減しないと、電力価格の高騰を抑える事はできないと言われています。
恐らくは政治家と一部の既得権者の都合で、自然エネルギーバンザイで、原子力発電所を潰し、天然ガスにエネルギー源を偏らせすぎた結果です。太陽光発電は、不確定要素が強すぎて、特に日照時間や太陽光の強さ、そして降雪した場合の発電効率の低下などで、冬場はアテにならない事が確定しています。それなのに、思想的な運動を利用して、社会構造を変えた結果が、この体たらくです。
この上、EUは、ガソリン機関車やハイブリッド車を駆逐して、全てEVにするとか与太を飛ばしています。ここまで、先を見ないで突っ走る様を見ていると、「狂信」という言葉が浮かんできます。
ようは、今の支配的なガソリン機関車の産業構造を崩して、新しいEVという産業構造に変える事で、莫大な買い替え需要を喚起しようとしています。
EVの製造過程で排出されるCo2や、恐らく山のように出てくる使用済みのバッテリーの廃棄・処理問題が、深刻な環境破壊を引き起こすまで、この狂騒は止まらないんでしょうねぇ。
私は地球を壊しているのは、環境保護活動をして、やたらと他人を攻撃したり、モノを壊したりしている彼らだと思っています。正直に「金が欲しい」と言えば良いのに、偽善が入るからたちが悪いです。
同じ構図は、アメリカのカリフォルニア州でも起きていて、2035年までに新車販売を全てEVにする規制をかけていますが、既に電力不足で非常事態宣言を出しています。
EVの普及活動をしている米電気自動車協会のマーク・ギラー氏は、「EV所有者のほとんどは夜間に自宅で充電し、わざわざ料金がピークとなる時間帯(午後4時から同9時)には充電しない」と言っていますが、そんな不便な使い方しかできないものが自家用車として役に立つかという事です。また、根拠が無い話ですよね。単なる個人の感想です。
干魃で、水力発電所が機能しなくなった中国の地域では、停電が頻発して、EVが置物になっています。
充電が満足にできないし、使用中にバッテリーが空になったら、レッカーで電源のある所まで移動しないと動かなくなるので、おいそれと使えません。
まぁ、何回も書き込んで、いい加減顰蹙でしょうが、電気は二次エネルギーなので、どう工夫してもガソリン車よりエネルギー効率が悪いのです。その上、使い勝手も悪いです。
結論は半世紀以上前に出ています。使っていなくても、EVは自然放電しますし、それ以上に電力を消費するのが、リチウムイオン・バッテリーを制御するのに、停車状態でも常に電力を消費しているという事です。特に外気温が低くなると、バッテリーの出力が落ちるので、蓄電された電力を使って、温度を適切に保つなんて事をしています。
電力が足りない、エネルギー不足と言っている一方で、大量に増えるEV車が乗車していようと、停車していようと、常時、電力を消費する事になります。全体でのエネルギー・ロスは、EV化が進むに連れて、無視できないものになるでしょう。
そして、それを補う為に、今の何倍もの天然ガス火力発電所を建設して、バンバン発電量を増やすわけです。もちろん、直接目に触れないだけで、Co2もガンガン排出されます。
人類の未来を破壊するような、こうした狂騒が終息してくれる事を、切に願います。』