国連報告書「北朝鮮 7回目の核実験に向けた準備を進めている」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221008/k10013852781000.html


『北朝鮮に対する制裁の実施状況を調べている国連の専門家パネルが中間報告書をまとめ、北朝鮮が7回目の核実験に向けた準備を進めていると明記しました。
北朝鮮に対する制裁の実施状況を調べている国連安全保障理事会の専門家パネルは、ことし1月から7月末までの調査結果を中間報告書としてまとめ、7日に公表しました。
この中で、北朝鮮の核開発について、北東部プンゲリの核実験場で坑道の整備などが進められたほか起爆装置の作動試験も確認されたとして、「プンゲリでの活動は追加の核実験に道を開くものだ」と明記しました。
また、弾道ミサイルの発射を繰り返し、さまざまな技術的な成果を得たとしています。
一方、北朝鮮が制裁をかいくぐって資金を獲得している実態については、企業などに対するサイバー攻撃によって、この半年余りに数億ドル相当の暗号資産を盗んだと指摘しました。
そして、最近ではデジタル作品などが複製されたものではなくオリジナルだと証明する「NFT」と呼ばれる技術を悪用するケースが増えているとし「NFTに規制が少ないのがその理由の一つだ」と分析しています。
そのほか報告書では、新型コロナウイルスの感染拡大で北朝鮮の人道状況が悪化したとしたうえで、「影響の規模は不明だが、国連による制裁が人道状況に影響したのは疑いの余地がない」とも指摘しています。』