電気で駆動するヒートポンプ。これがポーランド人にとっては、都市ガス(天然ガス)に代わる熱源の選択肢になっている。
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※ 日本だと、「ヒートポンプ方式」と言えば、エアコンの「暖房」(温風を出す)設定を思い浮かべる…。
※ しかし、『ポーランド国内の産炭を、ポーランドの家庭内ボイラーで燃やす。』『ホテルの地下に28本の細い「井戸」を、地下165ヤードまで掘り下げている。冬は地中の方が暖かいので、その差熱をビル内にもってくる。熱を運搬する液体の流動のために、循環モーターを駆動する必要があり、したがって電力が要る。その一部は、屋上のソーラーパネルで発電する。』と言っているので、おそらく、それとは違う…。
※ むしろ、日本の戸建て住宅の「全館暖房」みたいな、「灯油ボイラー」で「温めた不凍液」を「循環させる」方式に近いものなんだろう…。
※ 灯油ストーブの「床暖システム」を、大がかりにしたようなものなんだろう…。
※ まあ、「寒冷地」に住んでる人以外は、ピンと来ない話しだろうな…。
『Michael Birnbaum 記者による2022-9-6記事「Heat pumps take off in coal-loving Poland amid Ukraine war」。
電気で駆動するヒートポンプ。これがポーランド人にとっては、都市ガス(天然ガス)に代わる熱源の選択肢になっている。
米国でウェストヴァジニアといえば石炭文化。同じような光景がポーランドにもある。
家庭では、石炭ボイラーが、給湯と暖房に使われてきた。2021以前、それは徐々にガスに切り替わりつつあった。
しかし今次戦争で一挙に流れが変わった。ロシアと縁切りすることの優先順位は、ポーランド人の脳内では、特に高いのだ。
ポーランド国内での石炭価格は、前年の3倍になっている。そして全欧における天然ガスの価格は、10倍に値上がりした。
ポーランド国内の産炭を、ポーランドの家庭内ボイラーで燃やす。これは、比較的にクリーンだったのである。ところが、ロシア産の石炭の方が安いものだから、いつのまにか、ポーランドは石炭の4割をもロシアに依存するようになっていた。これが、今、大反省されている。
ポーランドの地元のヒートポンプ業者は宣伝する。電源となる電力は、太陽電池パネル基地で発電されているから、エコなのである、と。
ワルシャワ空港近くに建設中の「ステイ・イン・ホテル」は、空調がすべてヒートポンプである。冷房も暖房も。
ホテルの地下に28本の細い「井戸」を、地下165ヤードまで掘り下げている。冬は地中の方が暖かいので、その差熱をビル内にもってくる。熱を運搬する液体の流動のために、循環モーターを駆動する必要があり、したがって電力が要る。その一部は、屋上のソーラーパネルで発電する。
化石燃料価格が暴騰しているおかけで、このヒートポンプ工事のための初期投資は、4年でモトが取れる見通しだ。これは、昨年までの計画見通しの半分である。』