Nuclear Power in South Korea (Updated October 2021)

Nuclear Power in South Korea (Updated October 2021)
https://st2019.site/?p=17807

『韓国には24基の原発が稼動中。2基が建設中。運転を終了させられたのは、2基。

 2019統計によると、韓国の電力は、石炭火力で42%、天然ガスで25%、原子力で25%、ソーラーで2%、石油で2%、バイオ燃料で2%、水力で1%、風力でごくわずか、発電されている。

 燃料用のウランは、カザフスタン、カナダ、豪州、ニジェール、その他から輸入している。

 韓国の高レベル放射性廃棄物の処理を担任させる「Korea Radioactive Waste Management Corporation」という法人が2009年に設立された。
 2013年にこの法人は「Korea Radioactive Waste Agency」と改名した。

 韓国には使用済み燃料を処理する中央施設がない。現状、各発電所において、使用済み燃料は保管されている。
 2万トンを処理できる中間処理施設が計画されている。しかしその施設が運開するのは2035年といわれている。

 2015年末までに1万4000トンの使用済み燃料が貯蔵されている。
 その半分は蔚山にあるCANDU炉のオンサイト・プールにある。

 プールで6年間冷やしたあとに、乾燥貯蔵できる。
 また、各原発のプールが満杯になったら、最初から乾燥貯蔵するようにする。

 高レベル廃棄物の最終処分場の話は難航している。なんと2050年代のなかばまでは、それはできあがらない見通しだ。

 韓国の「商工エネルギー省」(MOTIE)は、増え続ける高レベル廃棄物を、海外で貯蔵することができないか、検討している。

 韓国は「再処理」ができない。これは米国がさせないのである。2015-6に米韓両政府は、これからさらに20年、韓国内では再処理をしないことで合意している。

 再処理を外国企業に頼むと、べらぼうに高額な費用がかかる。これは日本がフランスのArevaに再処理を頼んでいる費用から知れる。とにかく輸送コストが高くなりすぎ。

 LILW(低~中レベルの放射性廃棄物)は、200リッター容量のドラム缶に詰めて、各原発の敷地内に貯蔵している。すでに6万個のドラム缶が堆積している。

 2014-6には、ガラス固化したILWを詰めたドラム缶を浅く地中に埋めてしまう処分場ができあがった。
 深さ80m、直径24mの「サイロ」に投入するのである。このサイロが6つで、10万個のドラム缶を埋めてしまえる。

 さらに12万5000個のドラム缶を埋められる施設が2019には竣工するであろう。

 ※この記事は2021-10にアップデートされたと書いてありながら、古い話に終始している。最近事情が隠されているということは、韓国内で高レベルから低レベルまでの放射性廃棄物を持って行く場がもう無いということではないのか。2019に運転終了した蔚山1号炉の跡地などが、大規模貯蔵/処分地なのか?』