Police-Mecha-Dog to support arrestment

Police-Mecha-Dog to support arrestment
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 ※ 「ロボット兵器」開発は、実用化の一歩手前まで来たようだ…。

 ※ あとは、「実戦」に投入されるのを待つのみ…、という状況なのか…。

『Joseph Trevithick 記者による2021-10-12記事「Robot Dogs Now Have Assault Rifles Mounted On Their Backs」。

   ついに《ロボ・ドッグ》登場!
 「ゴースト・ロボティクス」社と、「スウォード・インターナショナル」社はこのたびチームを組み、自動小銃を内臓して戦闘する機械犬を開発した。例のボストンダイナミクス社が先鞭をつけたロボット犬の背骨部分がアサルトライフル、頭部が銃口になったと思えばよい。足が生えて走り回る自動火器なのだ。

 自動小銃は、6.5ミリのクリードモア実包を使う。その特殊用途無人銃SPURを開発したのがスウォード社。それを載せるプラットフォームたる四足無人地上車両Q-UGVを提供するのがゴーストロボティクス社だ。

 Q-UGVは、すでにフロリダ州のティンダル空軍基地の警備に投入されている。ただしそっちは自動小銃とは融合していない非武装のタイプ。

 マガジン容量は、非公表である。再装填をどうするのかも非公表である。ゴーストロボティクス社によれば、初期状態では薬室には装填されておらず、リモコンで初弾を装填させるという。
 仕事が終われば、薬室から抜弾され、薬室が空になった安全状態で帰還するという。

 ゴーストロボティクス社いわく、この犬が発射するタマは1200m先でも正確に当たると。つまり乱射型の自動兵器ではなくて、狙撃を担任させるロボットだ。写真からは、銃口にサプレッサーがつくとも想像される。

 ※5.56ミリではなく、軍用に普及していない6.5ミリを選んだのは、1200mのレンジを最低重量で実現するためか。だったらボルトアクションの38式歩兵銃そのままでもいいよね。

 ※明らかに、米国には《メカドッグ》の非常に大きな市場があるのに、ベンチャー経営陣の誰もそこに気づいていないように見えるのは、間抜けな話だ。それは「機械警察犬」である。麻薬でラリっている体重120kgの巨漢を、生身のサツカンが取り押さえようとするのはリスクがありすぎるだろう。この「取り押さえ」を「警察のイヌ」に手伝わせることができれば、サツカンが悪党どもに対抗して体重を増やして不健康になる必要はなくなる。もちろんロボット犬に噛み付き機能を持たせることは簡単だがそれでは容疑者の手足が食いちぎられてしまうので行政として好ましくない。よって、飛びついてハグすることによって拘束する。どうやっても走って逃げられないようにするのだ。自転車や自動二輪車のタイヤにも前からとびついて、そのまま止めてしまう。そのような機械犬を複数、放つのである。まったく制御アルゴリズムとしては簡単だ。そして需要は絶大。《キカイヌ》にリーシュをつけておけば、手元スイッチで容疑者を「感電」させてやることも、催涙ガスまみれにさせてやることもできる。頭や尻から「投網」を射出することもできるはずである。警察用として対人識別のアルゴリズムが洗練されたら、その次は軍用だ。塹壕に立て籠もる敵の歩兵を最終的に始末する「自爆犬」になるだろう。

 ※対歩兵用の小火器と自走ロボットを組み合わせようとする場合、それは「蛇形」とするのが最も有望なのだという話は、ずっと前に拙著『AI戦争論』の第7章で論じてあるので、興味のある人は図書館で捜索してみてください。歩哨線突破のサイレント銃器にも、これが応用できる筈。』